もう一つの一本桜 <鶴居、根室、羅臼2022,5,10-5,18>
和田オーナーのおすすめ、村内某所にあるもう1ヶ所の一本桜へ。
自転車を借りて走ります。農家の牛舎にタンチョウのつがいを発見。
雰囲気の良いエゾヤマザクラがありました。
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エゾヤマザクラ
50分程走り景色の良い牧草地に出て、小ぶりですが満開の一本桜(エゾヤマザクラ)が一本ありました。光線がよくてなかなか良い風景でした。多分地元の方しか知らない場所でしょう。
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一本桜(エゾヤマザクラ)
さすが和田オーナー、なかなかナイスな場所ですよ。
ホテルに戻り昼食
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カツミートとアイスコーヒー
「カツミート」は釧路のソウルフード“スパカツ”ですが、ホテルTAITOさんのは特製デミグラスソースがかかりなかなかいけますよ。
さて午後はプロムナードを散歩。
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鶴居村プロムナード
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ハシブトガラ
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本日の夕食
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デザート
ホテルの美味しい夕食を頂いて、ホテル併設のバーで和田オーナーと、今日は標茶町の役場の方が(多分私用で)見えられて、私は鶴居ワインを1本空けながら話しを聴いていました。茅沼温泉の新築とか旧国鉄標津線代行バスの話とか。標茶町はコッタロ湿原とか、塘路辺りとか、多和平、鶴居村の久著呂の隣までと広大な面積があり、観光の要素はたっぷりだけど、なかなかお金が落ちる要素が無い。
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鶴居ワイン「クロンヌージュ」
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生ハム盛り合わせ
実は「初音ミク」の作者は標茶町出身で、ルパン三世ラッピングトレインのように「初音ミク」ラッピングトレインを走らせたらどうなのかと提案してみましたが、初音ミクは世界的なもので、著作権料とか膨大と思われ(?)、そのあたりはどうなのか。また初音ミクの「管理」も難しく町じゅうに初音ミクの看板が立ってしまうのもどうなのか。そもそも初音ミクはアニメではなくコンピュータープログラム、バーチャルシンガー、実体が無く想像するもの創作するものだから、安易には使えないかも。
また、「撮り鉄」さんだとお金が落ちないとの事だから、「乗り鉄」さん用に車内に初音ミクの何かをあしらえばどうかと提案しときました。JR北海道さんも考えてみては?初音ミクの車内放送とか…。
札幌では雪まつりで初音ミクの雪像を作ったり、初音ミクの会社(クリプトンフューチャーメディア)があるので、札幌が初音ミクのイメージが定着しているのかも。
もう一つ、塘路駅からコッタロ湿原を経て鶴居村の久著呂まで、かつて軌道が走っていたという話しを和田オーナーから聴いてびっくり(鶴居村営軌道では無い)。確かにグーグルマップを見るとそんな跡があるような。いまだに築堤とか橋脚の跡が残っているようですが、なんか冒険心をくすぐりますね。家に帰ったら国土地理院の昔の航空写真を見てみようと思います🍀
さて明日は釧路に出て花咲線で根室へ。桜前線の終着点、根室のチシマザクラを見に行きます。