桜咲く釧路へ <鶴居、根室、羅臼2022,5,10-5,18>

2022-05-10

明日の出発の予定でしたが、明日のエアドゥ釧路便の朝便が減便で欠航となったので、今日からの出発に変更しました。
玄関を出てとても肌寒く、慌てて戻ってヒートテックを着こんで、相模大野早朝4時40分の空港リムジンバスで羽田。

53番搭乗口付近の「シーサイドカフェ」さんで“万かつサンド”と“ホットコーヒー”を買って朝食。搭乗口はバスラウンジなので急いで戻って500番台バスラウンジへ。

万カツサンドとホットコーヒー

羽田7時40分の釧路行きエアドゥは機材のやり繰りの関係で15分遅れで7時55分発、釧路には9時35分着。空港連絡バスで釧路駅。本日宿泊のコンフォートホテル釧路さんのにスーツケースを預け付近を散歩。日差しは暖かいもののやはり釧路、風は冷たいです。

釧路駅の公共地下道を歩いて駅北口、交差点のエゾヤマザクラが満開でした。

駅北口、交差点のエゾヤマザクラ

北大通側に戻りバスターミナルからくしろバスの「文苑公住線」で文苑3丁目。

くしろバス文苑3丁目バス停

文苑は"ふみぞの"と読み、よそ者だと読みにくいかもしれませんが、前々から釧路駅バスターミナルに繰り返し流れる発車案内放送で"ふみぞのこうじゅうせん"と聴いているので読み方を覚えた次第です。釧路駅から290円。文苑公住線の終点は「孝仁会記念病院(こうじんかいきねんびょういん)」。

文苑は静かな住宅街。道路や庭に植えられたエゾヤマザクラが満開。そんな風景を見ながら歩いて「まるふみラーメン」さん。“しょうゆラーメン”を頂きます。

まるふみラーメンさん

「まるふみラーメン」さんの“しょうゆラーメン”

ストレートの細麺、硬め、仄かにかつおだしが香る熱々醤油のスープが心にしみます。昔ながらの釧路ラーメンといった感じです。チャーシューは小さめで食べやすい。ラーメンは"しょうゆ"と"しお"のみでそれぞれ1杯500円、大盛りはプラス100円、チャーシュー増しはプラス100円。ラーメンが出てくるまでとても早いです。飾りっ気の無い店内でマスターがお一人で切り盛りされています。

くしろバス本社の横を歩いて、ヒバリの鳴き声を聴きながら新釧路川に沿って歩きます。ヒートテックを着ていますが、風が心地よい春風で暑くもなく寒くもない。

新釧路川は大正9年の釧路川の氾濫で釧路の街が水没し壊滅的被害となり、そのため治水事業として釧路湿原の岩保木水門から10年の歳月をかけて水路を開削したと言う人工の川。

鶴見橋

鶴見橋

鶴見橋まで歩きます。鶴見橋はタンチョウのイメージをあしらった欄干が印象的な橋。ここも冬の夕日の頃は美しいだろうなと。ただ交通量は多い。

橋を渡るとドライブスルーのあるスタバがあったのでトイレ休憩、コーヒー、チーズケーキを頂きました。

スタバさん

チーズケーキとドリップコーヒーTサイズ

グーグルマップを見ていると、近くにくしろバスイオン昭和線の「鶴見橋通」のバス停を見つけ、バスで釧路駅。釧路駅まで運賃は340円です。

鶴見橋通バス停

初めて利用するバス路線でも、スマホのグーグルマップのGPS位置情報やバス会社のホームページを見ながらバスに乗っていれば、何とか目的地に着くと思います。

くしろバスの運賃支払いは現金の他にWAONカードが使えるようになりました。ただし残念ながら交通系ICカードは使えません。
私は札幌で買った初音ミクのWAONカードを持っていますが、お土産として持っているだけでチャージする事もないので結局現金支払いとなります。ただ、交通系ICカードに慣れた身にとって両替は今となってはとても面倒で、普段の買い物で小銭を貯めて旅行に持ち歩いています。

私の地元の相模大野は駅ビルや商業施設はありますがイオンは無く、支払いは現金の他に交通系ICカードやPayPayなどが利用できます。WAONカードは一部のコンビニでしか利用できないようです。

釧路での定宿のコンフォートホテル釧路さんにチェックイン。

夜はいつものように「鳥善」さんで飲みました。生ビール、ザンギ骨付き、骨無し、から揚げと、マスターや息子さんとお話ししながらザンギフルコース(笑を美味しく頂きました。いつもながら旨い🍀