札幌から釧路を経て羅臼 <北海道 豊富町、札幌、羅臼、根室2021,2,15-2,25>

プリンスホテルから歩いて西11丁目、市営地下鉄を乗り継いでさっぽろ。
JR札幌駅の指定席券売機で「えきねっと」予約していた釧路までの指定席特急券、乗車券を購入、時間まで改札口向かいのパセオにある宮越屋珈琲さんでブレンドコーヒーとトースト。

宮越屋珈琲さんはとても落ち着いた雰囲気です。

札幌駅改札内の駅弁屋さんは、駅弁購入時、レジ袋を無料でくれるのには有難いです。

特急おおぞら

さて、8時51分の釧路ゆき特急おおぞらは新しい261系。今回はグリーン車利用。お客さんは一人席側に6名程。グリーン車は1号車にあるのでとても静か。

グリーン車

駅弁を味わいながらの旅

途中、行き違い列車が5分程遅れたためこの列車もその程度遅れていましたが、回復して釧路には定刻の13時20分に到着。

阿寒バス 釧路羅臼線

釧路から13時40分の阿寒バスで羅臼(富士見町)へ向かいます。曇り空、雪解け。

羅臼までのとても長い旅、車窓から眺める、見慣れた景色。

あの森を過ぎるとあんな景色が広がる。

何も無い〇〇何線で降りる方がいらして、原野の中に消えていったっけなぁ…。

流れゆく車窓の風景を見ながら、こんな旅、あと何回、何年続けられるか。ひとりだからできる(贅沢な)旅。

でも、もし、家庭を持っていたら、旅は出来なくても、もっともっともっともっと楽しい人生を送っていたかもしれない👨‍👩‍👦‍👦。

でもそうではないのかもしれないし、そうなのかもしれない、どうなのかは最期までわからない。

どんな人生を送ったとしても、それはその人の人生だから、それでしかないんだよね。

努力もあるけれど、多分、運、殆ど運次第だろう。

長身、そこそこのイケメンに生まれれば、多分、その後の人生は、約束されているだろう。

また、とても明るく積極的な性格、或いはスポーツマンなら、それも然り。

例えば料理を食べて「美味しかった」で終わるように、どんな人生を送ろうとも「楽しかった」で終わるしかないし、もう再び生まれる事は無い。

石川啄木の「寂寞を敵とし友として 雪のなかに 長き一生を送る人もあり (石川啄木 「一握の砂」)」という短歌を思い出しました。

羅臼(富士見町)に到着

さて、日は暮れて17時20分羅臼(富士見町)着。宿はホテル栄屋さんです。

夕食は節約して、ホテル向かいのセイコーマートのホットシェフのお弁当等。セイコーマートさんは、いつものようにレジ袋無料というのが嬉しいです。

セイコーマートのお弁当など

明日は日の出は望めないようですが、知床ネイチャークルーズさんの観光船で、ワシの撮影の予定です。

夜、雪が降り出しましたが…寒そう…

ひとり旅

Posted by でぇあぶつさん