新宿バルト9で「吹替版 マロナの幻想的な物語り」を観ました、夜は豊町の「小料理ふじ」さんで飲みました、〆は「がんや」さん

相模大野ステスクのドトールさんで「モーニングセットA」

小田急ロマンスカーで新宿、地下鉄丸ノ内線で新宿三丁目、歩いて新宿バルト9。

「吹替版 マロナの幻想的な物語り」を観ました。

先ずこの作品は“動く抽象的(前衛芸術的)アート”、日本のアニメとは表現方法が異なり、フランス的でとても自由で斬新な感じを受けました。

血筋の良い父犬と元野良犬の雑種である母犬の間に生まれた9匹兄弟の9番目の子犬“ナイン”の一生。

この子は鼻がハート♥の形をした雌犬です。

飼い主から捨てられないためには、飼い主の立場で行動する事と母犬から教えられた。

何人かの飼い主を渡り歩き、名前もそのつど変わり、いつか別れが来ることを覚え、今の飼い主といる時間を思いっきり楽しもうとする。

私たち(犬)は変化を好まない、でも人間はいつも変化や新しいものを求める。

私の幸せは一皿のミルクと温かい母親(母犬)の舌の感覚、「9」という数字、飼い主と一緒にいる時間。

最後の飼い主に“マロナ”という名前をつけられ、そして…。

吹き替えの「のん」さんの淡々とした語り口もなかなか良くて、なんかじわ~っとくる作品でした。

人生って切なかったり、行く先を悟ったり、あっけなかったり…幸せって何なのかな…って。

だから、この時この一瞬を、思いっきり楽しもうと。

ちょっと人生を遡ってみるひと時。

お昼は新宿メトロ食堂街の「万世麺店」さんでパーコラーメン。

パーコラーメン

新宿メトロ食堂街は9月末日で閉館です。

私の幼い頃、丁度、小田急百貨店本館やこのメトロ食堂街は新築工事中で、そしてもうすぐ再開発で無くなる。一つの時代が終わってしまったのかな…。

新宿小田急百貨店本館が都庁より高い高層ビルに生まれ変わるそうですが…、完成するまで私は生きていられるか…。

新宿は“人間の細胞”のようにいつも生まれ変わり続けているのですが、見慣れた故郷の風景が変わってしまうのも残念な感じです。

夜は相模大野(豊町)の「小料理ふじ」さんで飲みました。

お通し、瓶ビール

ロールキャベツ

熱々です。

サワー

まぐろ納豆

塩ホルモン

今日も紳士的なご常連さん、プチ常連さんとママさんと楽しく飲みました。

〆は「がんや」さん

まかないまぜそば 850円(税込み)

マイルドでとてもいけますよ。

今日も相模大野(豊町)の夜を味わいました。