新宿バルト9で「劇場版SHIROBAKO再上映」を観ました、夜は「小料理ふじ」さんで飲みました、二軒目は「スナック 安芸」さん、〆は「がんや」さん

ちょっと気になっていた映画があって、アニメなのですが「劇場版SHIROBAKO再上映」。

新宿バルト9の大きなスクリーンでも、キネパス予約では結構座席が埋まっています。

小田急ロマンスカーで新宿へ。地下鉄丸ノ内線で新宿三丁目。

新宿バルト9

いかにもアニメ好きっぽい若い方々がほとんどで、おじさんは私ぐらい。

物語は東京の西の郊外にある、とあるアニメーション制作会社の日常。

制作中の「第三飛行少女隊Ⅱ」が制作中止となり、また社長も解任され会社存亡の危機に。
これを救うのは昔制作途中だった「空中強襲揚陸艦SIVA」という企画。
落ち込むスタッフたちを制作の「宮森あおい」さんや町の人々が励まし、宮森さんも大切にしているぬいぐるみ「ミムジー&ロロ」に励まされ、再起を図る。

私たちは諦めない

振り返らず前に進め

失敗は必ず後の誰かの道しるべとなる

アニメーターの目指す最終目標は、劇場で公開し、たくさんのお客さんに観てもらう事。そしてアニメを後世に伝え残す事。

この作品に登場する「武蔵野アニメーション(ムサニ)」はホームページがありますがもちろん架空の会社。
住所はJR中央線の武蔵境の駅の近く。
作品のオープニング、夜の街をムサニのクルマと一緒に地上を走る電車は、西武101系の赤塗装車(通称赤電)だと思います。初期の西武101系電車は黄色い塗装ですが、この赤電は昔の西武カラー(赤とクリーム色)に塗装されたという電車。小平あたりからだと西武多摩湖線かな?道路が並行している。
クルマの中から高い鉄塔の先端が見えますが、田無にある「スカイタワー西東京」と思われます。
高架を走る鉄道はJR中央快速線。三鷹駅、荻窪駅、そして新宿南口が見られました。
JR中央線沿線の街の風景も鮮やかに表現されていて、野川沿いの園地、是政付近と思われる多摩川の土手、井の頭公園、井の頭自然文化園らしき動物園も登場。
釣り堀はどこか分かりませんが、多分JR市ヶ谷駅近くのお堀の釣り堀を武蔵境駅近く(天文台通り)に再現したものと思われます。
中華の日高屋、ディスカウントスーパーのオーケー(OK)なんかも登場しました。
ゲーセンはどこか分かりませんが、中野のブロードウェイのゲーセンかな。
新宿バルト9、入口の発券機、シアターも登場。
その他、多摩湖らしき湖や、富士山周辺の風景や、イメージとして白い雪山は甲斐駒ヶ岳かな。
まあ、一番可笑しかったのは、監督のぼよ~んとしたお腹。

さて、この作品のラストシーンは、わっと驚きの連続ですよ。

また特典映像がついています。

この作品ってアニメーションの原理や制作過程が良く分かります。

タイトルとなったSHIROBAKO白箱って…作品の一番始まりに出てくる(昔の)販売用のDVD(BD)を入れるプラスチックの白い箱の事かな…?

何気なくグーグルストリートビューを見ていたのですが、隣町(小金井)にあるスタジオジブリの外観はツタが絡まり、雰囲気的に武蔵野アニメーションの外観に似ていました。

夜は相模大野(豊町)の「小料理ふじ」さんで飲みました。

お通し、瓶ビール

ニラ玉

ウインナー

ハッシュポテト

ママさんやご常連さんと暫し雑談。

二軒目は大野銀座通りの「スナック 安芸」さん

スナック安芸


お通しと水割り

お店は地元の方々や大野銀座通りの店主さん達の憩いの場。カラオケで賑やかでした。

私はカラオケ嫌いなので歌いませんでしたが…。ママさんは私のカラオケ嫌いを不思議がっていらしたようで…す。

雰囲気も良く、ママさんはとても愛想の良い方。

お会計は安いです。

地元の方以外にはお店の入口は分かり難いかもしれませんね…。

〆は「がんや」さん

つけ麺 850円

今日も相模大野の夜を味わいました。