中野散歩、夕食はカレー
朝食は相模大野ステスクのドトールコーヒーさんでモーニングセット
朝食
ここ暫くXを拝見していて、何故か突然東京ラーメンが食べたくなり、とりあえず新宿へ。
ロマンスカーは満席なので快速急行(通勤電車)で。相模大野駅の接近メロディーが「ワタリドリ」さんの曲だそうで、ワタリドリさんは存じ上げませんが、上り新宿方面のホームは少し賑やかな朝のような感じ、下り小田原、藤沢方面はゆったりとした夕方のような感じ、うまく使い分けていると思います。
8時台の快速急行ですが昔(東京へ通勤していた頃)ほどの混雑はなく、電車が詰まることもなく速度も速い。
昔のノロノロ、イライラ、寄りかかったの寄りかかってねえよ、足踏んだの踏んでねえよで小競り合い、相模大野から新宿まで急行で1時間、そんなラッシュの“痛”勤電車を知っている方も減っていくだろうね。
久しぶりに中野に行ってみたくなり、新宿から総武線各駅停車(総武緩行線)で中野。中野駅はまだ昔のままの旧国鉄っぽい飾りっけのない感じ。改札を出て北口は再開発中でバスロータリーは仮設移転、中野のシンボルだった中野サンプラザは営業を終了してしまいました。
JR中野駅
旧中野サンプラザ
中野サンモール入口
中野ブロードウエイ入口
中野は生まれ故郷の落合(新宿区)から近いので、子供の頃は自転車でよく訪れました。中野サンモールとか中野ブロードウエイとかひとりでぶらぶら歩いていました。
その中野サンモールはアーケード街(商店街)ですが、昔(50年ぐらい前)は入口付近に「蛇」関係の商品を売るお店があって、大きなショーケースに蛇がのたうち回っていたのを覚えています。蛇がいなくなると誰かが買ったんだなと思ったりして。もちろん今はそのお店はなく、お洒落なお店やチェーン店、そして昔ながらのお店などが続いています。サンモールは昔から賑やかですが、やはりインバウンドの方々も良くみかけました。サンモールからそれて路地に入ると古着を売るお店などがあって、昔こんな古着を買った覚えがあります。
サンモールを抜けると中野ブロードウエイです。
中野ブロードウエイは昭和41年に誕生した商業住宅複合ビルで、地下1階から4階までが商業施設、5階から10階までが住居施設(マンション)。そのマンションにはタレントで元都知事の青島幸男さん、俳優の岸部一徳さん、そしてあのジュリー沢田研二さんが住まわれていたとのことです。
訪れたのが10時過ぎで、館内のお店はまだ開店前のようで、1階から4階まで回りましたが殆どシャッターが閉まっていました。館内の通路は行き止まりや折れ曲がっているところがあり迷路のようで、子供のころは探検気分で歩いた記憶があります。
お昼は目的の“東京ラーメン”を食べに、ネットで検索した荻窪の「春木屋」さんへ。
中野から総武緩行線で3つ目の荻窪へ。
荻窪駅
初めて降りる駅です。
道路沿いのアーケードを歩いて中華そば「春木屋」さん
ネットによれば昔ながらの東京ラーメンの人気店とのことです。
春木屋さん
11時過ぎで7名程並んでいました。
食券の券売機は入口の外に置かれてあり、先に食券を購入。但し現金は使えず交通系ICやクレカ、ペイペイなどキャッシュレス決済です。
中華そば
創業昭和24年、老舗の味を守りつづけているという、昔ながらの中華そば(東京ラーメン)。中太縮れ麺、スープは醤油に鶏ガラと魚介だしの効いたさっぱりかつ深みのあるもの。なかなかいけますよ。
東京ラーメンって同じく醤油系の釧路のラーメンと同じかと思ったのですが、味わいが違いますね。釧路のラーメンは細縮れ麺、ラードが多め、このあたりで味わいが異なってくるのかな、だしの種類や取り方も違ってくるのかもしれません。
さて12時を回ったので再び中野へ。中野ブロードウエイ探索。
所謂ヲタク系のお店「まんだらけ」さんが館内のあちこちに展開。フィギュア専門、漫画のセル画専門、鉄道模型専門、ドール専門…凄くコアなヲタクさん向けのお店も。“中野が新しいヲタクの聖地”“ポップカルチャーの聖地”と言われる意味がわかりました。そんな中に貴金属のお店、医院、飲食店、昔からの明屋書店、古い喫茶店などがあり、まさにカオス状態。中野ブロードウエイは変わったなぁ。ここは面白いと思いますよ。
早めに帰宅、夕食は「カレー」
カレー
夕食